防災豆知識(気象庁資料から)

○ 津    波

・津波予報

気象庁が、予想される津波の高さに応じて、津波警報(大津波、津波)、津波注意報の種別を発表します。(日本近海の地震の場合、地震発生後2〜3分で発表)

・津波情報

津波が到達する予想時刻、予想される津波の具体的な高さ(メートル単位程度)、各地の満潮時刻、実際に観測された津波の高さなどを発表します。

             津波予報の種類、解説、発表される津波の高さ

予報の種類

解説

発表される津波の高さ

津波警報

大津波

高い所で3m程度以上の津波が予想されますので、厳重に警戒してください

3m、4m、6m、

8m、10m以上

津波

高い所で2m程度の津波が予想されますので、警戒してください

1m、2m

津波注意報

津波注意

高い所で0.5m程度の津波が予想されますので、注意してください。

0.5m

○ 台  風

熱帯低気圧の一種で、南洋海上で発生した熱帯低気圧が強くなって中心付近の最大風速が毎秒17m以上のものを台風と言います。

暴風域とは〜平均風速が毎秒25m以上の風が吹いている範囲予報円
範囲予報円とは〜台風の中心が到達すると予想される範囲


〈台風の大きさの分類〉

平均15m/s以上の強風域の半径

表現方法

200km未満

表現なし

200km以上300km未満

300km以上500km未満

500km以上800km未満

大型(大きい)

800km以上

超大型(非常に大きい)

 


〈台風の強さの分類〉

最大風速

表現方法

17m/s以上25m/s未満

表現なし

25m/s以上33m/s未満

33m/s以上44m/s未満

強い

44m/s以上54m/s未満

非常に強い

54m/s以上

猛烈な

○ 地    震
・震度とマグニチュ−ド
マグニチュ−ド(M)は、地震そのもののエネルギ−の大きさを表すのに対し、震度とは、それぞれの場所での地震動の強さの程度を表したものです。

地震の規模と大きさ

大地震

マグニチュ−ド7以上

中地震

マグニチュ−ド5以上7未満

小地震

マグニチュ−ド3以上5未満

微小地震

マグニチュ−ド1以上3未満

極小地震

マグニチュ−ド1未満

震度階と体感

震度階級

体感

人は揺れを感じない。

屋内にいる人の一部が、わずかな揺れを感じる。

屋内にいる多くの人が揺れを感じる。眠ってる人の一部が、目を覚ます。

屋内にいる人の殆どが揺れを感じる。恐怖感を覚える人もいる。

かなり恐怖感があり、一部の人は身の安全を図ろうとする。眠っている人のほとんどが目を覚ます。

5弱

多くの人が身の安全を図ろうとする。一部の人は行動に支障を感じる。

5強

非常な恐怖を感じる。多くの人が行動に支障を感じる。

6弱

立っていることが困難になる。

6強

立っていることができず、はわないと動くことができない。

揺れにほんろうされ、自分の意志で行動できない。

 〇 高    潮
気象庁が発表する、高潮に関する注意報、警報の基準は、高潮(偏差)の大きさではなく、予想される実際の潮位をもとにしています。通常は東京湾平均海面(TP)からの高さで基準を定めています。

名古屋港基準面は東京湾平均海面より1.412m低いので、NPにするには1.412mを加えてください。
つまり名古屋港基準面より+3.11m以上で高潮注意報、+3.91m以上で高潮警報が発令されることになります。

区分 名古屋港(NP) 東京湾(TP)
高潮注意報の基準 +3.11 +1.7
高潮警報の基準 +3.91 +2.5