名古屋港の実力

1907年（明治40年）の開港以来、中部地方のものづくり産業を物流面で支え、現在では、コンテナ貨物、バルク貨物、完成自動車と様々な貨物をバランスよく取り扱う国際総合港湾として成長する名古屋港の実力を紹介します。

取扱貨物（令和4年港湾統計）

• 総取扱貨物量は1億6,358万トン。平成14年から21年連続で日本一を更新中。
• 主な輸出貨物は、完成自動車、自動車部品で、輸出量の約62%に相当。
• 主な輸入貨物は、LNG（液化天然ガス）、原油、鉄鉱石、石炭の原料で、輸入量の約51%に相当。
• 外貿コンテナ取扱個数は約253万TEUで、国内3位。（1TEUは20フィートコンテナ1個換算）

貿易額・自動車輸出台数（令和4年貿易統計）

• 総取扱貨物量の約7割を占める外国貿易の貿易額は、21兆2,105億円。
• 輸出額は14兆130億円、輸入額は7兆1,974億円で、輸出額については平成11年から24年連続日本一。
• 輸出額から輸入額を差し引いた貿易差引額は6兆8,156億円と、日本経済をけん引。平成10年から25年連続日本一。
• 日本経済を支える自動車輸出台数は約120万台。44年連続日本一。

名古屋港の日本一

項目	データ	2位	3位
総取扱貨物量	1億6,358万トン	千葉港	横浜港
輸出額	14兆130億円	横浜港	東京港
輸出額から輸入額を差し引いた貿易差引額	6兆8,156億円	博多港	神戸港
自動車輸出台数	120万台	三河港	横浜港
臨港地区面積（陸域）	4,301ヘクタール	北九州港	横浜港