施設案内 中川運河

ページ番号1001947  更新日 2023年3月30日 印刷 

写真:中川運河の上空からの写真

概要

閘門式の”名古屋版ミニチュアパナマ運河”

中川運河は昭和5年、港と名古屋駅貨物停車場(旧笹島駅)を結ぶ運河として誕生。明治末期以降、港勢拡大に伴い水上交通路の強化が急務となっており、待ち望まれた開通でした。運河は閘門式で、水門で仕切った区画(閘室)の水量調節で昇降させた船を通過させる、いわば“名古屋版ミニチュアパナマ運河”です。中川口と松重に閘門が設置され、船の出入管理(通船業務)と、運河水位の管理(水位調整業務)が行われました。
以来、戦時中を除き輸送量を着実に伸ばし、戦後のピーク時(昭和39年)には、年間7万隻もの船が往来しました。その後、自動車輸送の増加などに伴って通航船舶が年々減少したため、松重閘門は昭和43年に閉鎖され、現在、2対の塔(昭和61年名古屋市指定有形文化財)を中心とした松重閘門公園として活用されています。
また、平成24年10月には、中川運河再生計画を名古屋市と共同で策定し、市街地の貴重な水辺環境を活用し、人々が水辺に近づき、憩うことのできる空間を目指して様々な取り組みを進めています。

所在地
名古屋市

地図

map

関連画像

松重閘門の写真
松重閘門

エリア基本データ

ふ頭名称 堀川右岸 中川運河 一州町
臨港地区面積 71.7ヘクタール 49.3ヘクタール 19.3ヘクタール

中川運河の港内位置図

運河物揚場のデータです。

港内物揚場

仲継(船間隣接)のデータです。

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