施設案内 南5区

ページ番号1001950  更新日 2023年3月30日 印刷 

写真:南5区の上空からの写真

概要

”環境アイランド”として育つ南5区

人工海浜「ブルーサンビーチ」では野生のウミガメが産卵

平成9年4月にオープンした名古屋港最南端の人工島、南5区に整備された新舞子マリンパークは、長さ400mの人工海浜「ブルーサンビーチ」を始め、スポーツ広場、ピクニック広場などを備えた公園施設です。新舞子マリンパークは、昔から名古屋市近くの海水浴場として親しまれてきた知多市新舞子海岸の対岸に位置し、海水浴に止まらず、ウインドサーフィンなど多様なマリンレジャーが楽しめるエリアに発展しています。
夏場には多くの海水浴客で賑わう人工海浜には、長崎県壱岐産の海砂が使用され、平成14年6月には、野生のアカウミガメの産卵も確認されました。その後、卵は名古屋港水族館でふ化し、子ガメは元のビーチから放流されました。
また、平成27年1月には、南5区の南端に「新舞子マリンパーク魚釣り施設」の供用を開始しました。

港の新たなランドマークとして風力発電施設も稼働

人工海浜間近にそびえる高さ91メートルの2本の風車は、環境に配慮した港づくりの一環として、平成17年2月に稼動した風力発電施設です。発電された電力は新舞子マリンパークで使用するほか、余剰電力を電力会社に売電しています。
また、プレジャーボート用の係留施設「新舞子ボートパーク」が島の北側に整備されているほか、中央部では、大規模太陽光発電設備「ソーラーパーク新舞子」が整備されました。
商業港、工業港の面に注目が集まりがちな名古屋港にあって、南5区はこれと対照的な”環境アイランド”としての成長を遂げようとしています。

風力発電施設概要

  • 発電規模:1,700キロワット(定格出力)
  • 年間推定発電量:300万キロワットアワー(一般家庭約830世帯分に相当)

新舞子マリンパーク魚釣り施設

  • 規模:740メートル
  • 供用時間:午前5時15分から午後8時
  • 施設:転落防止柵、浮き輪、昇降タラップ、防犯カメラ、放送設備、照明設備
  • 利用料:無料

新舞子ボートパーク

面積

陸域 約15,000平方メートル
水域 約48,000平方メートル

甲区画

収容艇の長さ 7.5メートル超から10メートル程度
隻数 10隻

乙区画

収容艇の長さ 7.5メートル以下
隻数 400隻
所在地
愛知県知多市

地図

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関連画像

アカウミガメの子ガメを放流する写真
アカウミガメの子ガメの放流
風力発電施設の写真
風力発電施設
風力発電施設の高さを比較したイラストです、風力発電施設の風車の最高高さは91メートル、名古屋城の高さは48メートルです。
風力発電施設の高さ比較
新舞子マリンパーク魚釣り施設の写真
新舞子マリンパーク魚釣り施設
新舞子ボートパークの写真
新舞子ボートパーク

エリア基本データ

ふ頭名称 南5区
旧名称 変わらず
臨港地区面積 76.2ヘクタール
埋立完成時期 平成6年3月23日から平成22年3月23日
バース水深 バースなし

南5区の港内位置図

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