施設案内 飛島ふ頭

ページ番号1001962  更新日 2023年3月30日 印刷 

写真:飛島ふ頭の上空からの写真

概要

港内最大のコンテナ物流拠点

東と南に配されたCTが基幹航路を支える

飛島ふ頭は、港内最大のコンテナ物流拠点です。東側と南側にコンテナターミナル(以下、CT)を擁し、北米、欧州などの基幹航路を中心に世界のコンテナ航路と結ばれています。
東側には3つのCT(北から飛島ふ頭北CT、NCBCT、飛島ふ頭南CT)が連なり、岸壁の総延長は2,220メートルに及びます。
現在、東側の3つのCTは、港湾運営会社制度を導入し、名古屋四日市国際港湾株式会社が運営しています。
ふ頭中央部には流通機能基地が機能的に集積し、コンテナ貨物の迅速な処理を支えています。
一方、南側はITを活用した高規格CTの形成が図られています。平成17年12月に飛島ふ頭南側CT第1バース(TS2)、平成20年12月に第2バース(TS1)が供用を開始しました。(別項飛島ふ頭南側コンテナターミナルで紹介)
また、CTのゲート業務の一部を担うため、平成23年には国内初となる「集中管理ゲート」が運用を開始しました。

名古屋港の先進のITシステム

NUTS(Nagoya United Terminal System):名古屋港統一ターミナルシステム

名古屋港内全てのコンテナターミナルを一元管理する、国内でも先進のコンピューターシステムです。本港の港湾運送事業者が開発・運営し、これにより荷役作業の効率化や処理時間の短縮化が図られ、物流コスト削減に貢献しています。

飛島ふ頭東側コンテナターミナル施設概要

※現在NCBコンテナターミナルR2岸壁は、水深15mへの増深、耐震強化工事中

コンテナターミナル NCB
岸壁 W90、W91、W92 R1、R2、R3 W93、W94
供用開始時期 昭和59年11月

R1:

令和4年10月

R2:

昭和47年11月

R3:

昭和58年4月

W93:

平成9年4月

W94:

平成3年4月

総面積

(岸壁・エプロン・ヤード)

171,105平方メートル 288,379平方メートル 227,772平方メートル

岸壁

コンテナターミナル NCB
岸壁 W90、W91、W92 R1、R2、R3 W93、W94
形式 横桟橋 横桟橋 横桟橋
延長 620メートル 900メートル 700メートル
水深

10メートルから

12メートル

12メートルから

15メートル

15メートル
エプロン幅 23メートル 40メートル

40メートル

コンテナヤード

コンテナターミナル NCB
岸壁 W90、W91、W92 R1、R2、R3 W93、W94
蔵置能力 2,862GS 5,125GS 4,376GS

ガントリークレーン

コンテナターミナル NCB
岸壁 W90、W91、W92 R1、R2、R3 W93、W94
基数 3基 6基 6基
到達距離

13列5段(2基)

13列3段(1基)

17列5段(2基)

16列4段(2基)

22列8段(2基)

20列8段(4基)

17列6段(2基)

 

 

最大巻揚荷重

49.1トン(2基)

48.0トン(1基)

55.1トン(4基)

83トン(2基)

83.0トン(4基)

56.3トン(2基)

 

アウトリーチ

37.0m(2基)

36.0m(1基)

48.0m(2基)

44.0m(2基)

61.0m(2基)

56.0m(4基)

48.5m(2基)

 

 

形式 ロープトロリ式橋型     

ロープトロリ式橋型(4基)

セミロープトロリ式橋型ツインスプレッダー(2基)

ロープトロリ式橋型(2基)

セミロープトロリ式橋型ツインスプレッダ―(4基)

火力発電所リフレッシュ

世界最高水準の最新設備に

飛島ふ頭に立地する、株式会社JERAの西名古屋火力発電所は、従来の石油燃料から、高効率かつCO2発生量の少ないLNG(液化天然ガス)へと燃料を切り替えるためのリフレッシュ工事を平成26年3月から開始し、平成29年9月に1号機が、平成30年3月に2号機が稼働しました。発電所として世界最高水準の熱効率を誇ります。

港内の火力発電所

名称 ふ頭

出力

(千キロワット)

運転開始 燃料

煙突高さ

(メートル)

新名古屋火力発電所 潮見 3,058 平成10年8月 LNG 150・150
知多火力発電所 北浜 3,966 昭和41年2月 LNG 220・200
知多第二火力発電所 北浜 1,708 昭和58年9月 LNG 200
西名古屋火力発電所 飛島 2,376 平成29年9月 LNG

80

所在地
愛知県飛島村

地図

map

関連画像

名古屋港統一ターミナルシステムを使用している写真
名古屋港統一ターミナルシステムによる作業

エリア基本データ

ふ頭名称 飛島
旧名称 西4区
臨港地区面積 514.1ヘクタール
埋立完成時期 昭和45年8月19日から平成20年9月19日
バース水深 10メートルから16メートル

 

飛島ふ頭の港内位置図

飛島ふ頭北コンテナターミナルのデータです。

NCBコンテナターミナルのデータです。

飛島ふ頭南コンテナターミナルのデータです。

飛島ふ頭公共岸壁のデータです。

飛島ふ頭周辺民間計のデータです。

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