施設案内 潮見ふ頭

ページ番号1001967  更新日 2017年3月31日 印刷 

写真:潮見ふ頭の上空からの写真

概要

エネルギーと完成自動車の移出入基地

年間約8千隻が出入りする船の発着場

石油需要が増加した大正末期の名古屋港には石油類を収容する施設がなく、他港から鉄道で運び込まれていました。そこで、昭和5年に「危険物取扱区域」として約30万平方メートルの人工島を整備し、戦後の拡張工事を経て、昭和36年5月、総面積210万平方メートルに及ぶ広大なエネルギー基地が完成しました。以来、名古屋市など周辺都市へのエネルギー供給基地として活躍。石油、アルコールなどの危険物用の屋外貯蔵タンクが立地しており、貯蔵能力は約80万キロリットル。そのほとんどが小型タンカーで運ばれ、港全体の約2割にあたる年間約8千隻の船舶がこのふ頭に係留しています。
また、完成自動車の移出入基地としても活躍。取扱量は輸出の一大拠点である対岸の新宝ふ頭に次ぐ規模です。

ふ頭内には名古屋市内唯一の火力発電所

ふ頭を取り囲む防潮壁は防油壁としての役割も

名古屋港にある4つの火力発電所のうちの一つが、潮見ふ頭の中部電力新名古屋火力発電所。名古屋市内唯一の火力発電所です。
昭和34年に石炭火力発電所として誕生し、昭和47年の石油への燃料転換を経て、平成10年以降はLNG(液化天然ガス)を燃料とする高効率なコンバインドサイクル発電を行っています。燃料となるLNGは、名古屋港南端の南浜ふ頭から約16キロメートルのガス導管を通って運ばれています。2本の白い塔は、高層ビルをイメージした高さ150メートルの煙突で、周辺景観との調和を図って設計されました。
コンバインドサイクル発電とは、LNGを再気化した天然ガスを燃やした時の膨張力を利用して発電した後、その時に出る高温の排気ガスの熱を利用して作った蒸気の膨張力を利用して再び発電する発電方式のことで、同じ量の燃料で通常の火力発電よりも多くの電力を作ることが可能です。
また、ふ頭の外周を取り囲む形で、7.7キロメートルにわたり高さ6メートルから6.5メートルの防潮壁が昭和47年に完成。海上へ油が流出するのを防ぐ防油壁の役割も兼ねています。

名古屋港ワイルドフラワーガーデン”ブルーボネット”

新名古屋火力発電所の敷地内には、平成14年、季節ごとの草花が観賞できる自然風庭園、名古屋港ワイルドフラワーガーデン“ブルーボネット”がオープンしました。
なお、昭和30年までは、この場所に「千鳥ヶ浜海水浴場」があり、年間10万人もの海水浴客で賑わったといいます。売店などの借用利用料や通船料は、築地ふ頭の築地神社創建費用にもあてられました。
ガーデンふ頭と同園、金城ふ頭を結ぶ水上バス「トリトンライン」が運航しています。

所在地
名古屋市港区

地図

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関連画像

ブルーボネットの上空からの写真
ブルーボネット

エリア基本データ

ふ頭名称 潮見
旧名称 9号地
臨港地区面積 217.3ヘクタール
埋立完成時期 昭和5年3月31日から昭和37年12月22日
バース水深 4メートルから10メートル

潮見ふ頭の港内位置図

平成27年の潮見ふ頭BX岸壁のデータです。係留隻数は1,064隻。貨物の取り扱いはありません。

平成27年の潮見ふ頭周辺民間計のデータです。係留隻数は6,745隻。取扱貨物量は33,547,055トンで、港内比率は16.94%、外国貿易と内国貿易の比率は3対97です。取扱品種の割合は完成自動車が75.4%、石油製品が7.3%、自動車部品が2.7%、その他輸送機械が2.6%、化学薬品が2.4%、その他が9.6%です。

名古屋港の完成自動車移出のグラフです。移出貨物量は1,729万トンです。移出港の割合は仙台塩釜が29.6%、苫小牧が17.5%、千葉が17.0%、川崎が15.1%、八戸が6.1%、北九州門司が4.0%、その他が10.7%です。

名古屋港の完成自動車移入のグラフです。移入貨物量は799万トンです。移入港の割合は中津が44.6%、水島が26.2%、川崎が9.3%、仙台塩釜が5.7%、北九州門司が4.6%、苅田が2.7%、その他が6.9%です。

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