フリマントル港 港湾概要

ページ番号1001119  更新日 2019年4月1日 印刷 

組織

地図:フリマントル港の場所

フリマントル・ポーツ社は、西オーストラリア州政府の傘下にある、フリマントル港の港湾管理団体(貿易公社)です。
主な役割としては、航路のメンテナンス、航行管制をはじめ、貨物用及び旅客ターミナルの維持管理、港湾地域内の道路や鉄道などのインフラ整備などがあげられます。その他、アウターハーバー(後述)に設けられているシーバース(Jetty)では一部のバルクターミナルを所有及び運営しています。

概要

写真1
インナーハーバー

フリマントル港は西オーストラリア州の州都パースより南西20キロメートルに立地し、コンテナ貨物、バルク貨物及び雑貨の取り扱いをはじめ、クルーズ船が寄港する総合港湾として機能しています。また、国内における地理的優位性から、豪州に寄港する外航船のファーストポートもしくはラストポートとなりやすく直航便のみならず、トランシップ貨物も多く取り扱っています。


写真2
アウターハーバー

同港の港湾地域は、市街に隣接するインナーハーバー及びインナーハーバーより南方約20キロメートルに位置しキーナナ産業区を背後にもつアウターハーバーより構成されています。
インナーハーバーではコンテナ貨物を中心に、完成自動車、雑貨などを取り扱うほか、クルーズターミナルの整備やウォーターフロント開発などが進められています。一方、アウターハーバーでは主に、穀物、石油、液化石油ガス、アルミナ、石炭、鉄鉱石などを取り扱っており、オーストラリア有数のバルク取扱港となっております。

将来計画

地図:人工島の造成予定地
キーナナふ頭(計画)

インナーハーバーのキャパシティー不足の懸念から、アウターハーバーの1キロメートル沖に、キーナナふ頭(Kwinana Quay)と呼ばれる人工島を造成することが計画されています。同人工島にはコンテナや雑貨用ターミナルが整備される予定で、本土とは道路及び鉄道を併設する橋梁によって結ばれる予定となっています。
このほかインナーハーバー内、北ふ頭(North Quay)では、1997年から民間企業にリースされていた2つのコンテナターミナルの契約が2019年6月に完了するため、現在フリマントル・ポーツ社によって新たな借受者の選定が行われています。

写真3
北ふ頭(2011年時点)

統計(2017/2018、会計年度7月-6月末)

寄港隻数

寄港隻数(商業船)
1,768隻(71,588,860G/T)

貨物量

 

項目

合計

総取扱貨物量

34,837,267 トン

19,445,006 トン

15,338,924 トン

コンテナ取扱個数

769,686 TEU

376,315 TEU

393,371 TEU

名古屋港との交易状況(2017年)

総取扱貨物量
309,279 トン

名古屋からフリマントル(単位:F/T(フレートトン))

品種

トン数

シェア%

完成自動車

231,432

93.2

自動車部品

5,118

2.1

産業機械

3,840

1.5

ゴム製品

2,581

1.0

非鉄金属

1,635

0.7

その他

3,706

1.5

合計

248,312

100.0

コンテナ合計:13,352トン
(個数)(596 TEU)

フリマントルから名古屋(単位:F/T(フレートトン))

品種 トン数 シェア%

30,912

50.7

動植物性製造飼肥料

13,141

21.5

その他農産品

9,880

16.2

非金属鉱物

4,508

7.4

その他食料工業品

1,570

2.6

その他

956

1.6

合計

60,967

100.0

コンテナ合計:30,062 トン
(個数)(1,149 TEU)

寄港状況

無し

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