施設案内 北浜ふ頭

ページ番号1001952  更新日 2023年3月30日 印刷 

写真:北浜ふ頭の上空からの写真

概要

穀物基地

我が国に不可欠な穀物需要を支える輸入拠点

日本が重化学工業の原材料と並んで、その多くを輸入に頼る穀物。北浜ふ頭に立地する穀物基地は、それを支える穀物輸入拠点の一つで、主にとうもろこし、デントコーン、麦などを取り扱っています。

主な取扱穀物と輸入相手国

種類

令和3年輸入量

主な相手国
とうもろこし 135万トン アメリカ、ブラジル、南アフリカ
52万トン アメリカ、カナダ、オーストラリア

基地の面積は約70万平方メートルで、穀物船専用バースや穀物サイロが配置されています。大型のサイロになると10トントラック100台分に相当する量の穀物を保管することが可能です。
サイロの背後には食品関連会社が立地し、輸入穀物は、小麦粉、配合飼料、コーンスターチ、ぶどう糖、グレンウイスキーなどに製品化されています。

国際バルク戦略港湾に選定

名古屋港は、とうもろこしなどの穀物においても全国有数の取扱量を誇り、平成23年にはバルク(ばら積み)貨物の安定的かつ安価な輸送を実現するため「国際バルク戦略港湾」に「穀物」で国から選定されています。

石油基地

石油基地は北浜ふ頭と南浜ふ頭に

北浜ふ頭にある製造所では、主に石油化学製品の基礎原料であるパラキシレン、ベンゼン、シクロヘキサンなどを生産しています。また、南浜ふ頭にある製油所では、主に原油精製が行われ、LPG(液化石油ガス)、ナフサ、ガソリン、灯油、軽油、重油が生産されています。精製された各種燃料油は、大型タンクローリーや内航船によって国内各地のガソリンスタンドや二次基地である油槽所などに出荷されていきます。

北浜ふ頭及び南浜ふ頭の石油基地

ふ頭名 名称
北浜ふ頭

出光興産株式会社 愛知事業所

南浜ふ頭

出光興産株式会社 愛知事業所

所在地
愛知県知多市

地図

map
石油基地の上空からの写真
石油基地

エリア基本データ

ふ頭名称 北浜
旧名称 南3区
臨港地区面積 427.9ヘクタール
埋立完成時期 昭和46年9月13日から平成2年5月8日
バース水深 4.5メートルから12メートル

北浜ふ頭の港内位置図

北浜ふ頭公共岸壁のデータです。

北浜ふ頭周辺民間計のデータです。

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