施設案内 北浜ふ頭
- 概要
穀物基地
我が国に不可欠な穀物需要を支える輸入拠点
重化学工業の原材料と並び、日本がその多くを輸入に頼る”穀物”。
北浜ふ頭に立地する穀物基地は、それを支える穀物輸入拠点の一つで、主にとうもろこし、麦などを取り扱っています。
主な取扱穀物と輸入相手国
種類 令和5年輸入量
主な相手国 とうもろこし 128万トン アメリカ、ブラジル、南アフリカ 麦 52万トン カナダ、アメリカ、オーストラリア 基地の面積は約70万平方メートルで、穀物船専用バースや穀物サイロが配置されています。大型のサイロになると10トントラック100台分に相当する量の穀物を保管することが可能です。
サイロの背後には食品関連工場や飼料工場が立地し、輸入穀物は小麦粉、配合飼料、コーンスターチ、ぶどう糖、グレンウイスキーなどに製品化されています。
国際バルク戦略港湾に選定
名古屋港は、とうもろこしなどの穀物においても全国有数の取扱量を誇り、バルク(ばら積み)貨物の安定的かつ安価な輸送を実現するため平成23年には国から穀物(トウモロコシ)を対象とする「国際バルク戦略港湾」に選定されました。
石油基地
石油基地は北浜ふ頭と南浜ふ頭に
北浜ふ頭にある製造所では、主に石油化学製品の基礎原料であるパラキシレン、ベンゼン、シクロヘキサンなどを生産しています。また、南浜ふ頭にある製油所では、主に原油精製が行われ、LPG(液化石油ガス)、ナフサ、ガソリン、灯油、軽油、重油が生産されています。精製された各種燃料油は、大型タンクローリーや内航船によって国内各地のガソリンスタンドや二次基地である油槽所などに出荷されていきます。
北浜ふ頭及び南浜ふ頭の石油基地
ふ頭名 名称 北浜ふ頭 出光興産株式会社 愛知事業所
南浜ふ頭 出光興産株式会社 愛知事業所
- 所在地
- 愛知県知多市
地図
![石油基地の上空からの写真](../../../../_res/projects/default_project/_page_/001/001/952/kita06.jpg)
エリア基本データ
ふ頭名称 | 北浜 |
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旧名称 | 南3区 |
臨港地区面積 | 427.9ヘクタール |
埋立完成時期 | 昭和46年9月13日から平成2年5月8日 |
バース水深 | 4.5メートルから12メートル |
添付ファイル
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