施設案内 名港トリトン・伊勢湾岸自動車道
- 概要
名港トリトン
入港船を迎える赤白青の港のシンボル
名港トリトンは、港中央を横切る伊勢湾岸自動車道に架かる三つの橋の愛称です。西から名港西大橋、名港中央大橋、名港東大橋と連なっています。阪神大震災級の大きな揺れや、伊勢湾台風級の強い風にも耐えられる高い安全性も備えています。
周囲の景観に配慮した斜張橋で、赤、白、青の印象的なデザインから、港のシンボルの一つとなっています。名港中央大橋は季節ごとに異なる色で夜間にライトアップを行っています。
名称 西大橋
中央大橋 東大橋 橋長 758メートル 1,170メートル 700メートル 塔高 127メートル 195メートル 130メートル
名前の由来
当時の日本道路公団が一般公募により決定。トリトンの“トリ”は、3を意味する接頭語です。また、ギリシャ神話の海神ポセイドンの息子もトリトンという名前。その姿は半身半魚で、嵐で難破した船に飛んできて、三叉槍を振りかざし、波を鎮めた海の王子と言われています。
高さは大型帆船の通航に配慮
毎年名古屋港に寄港して人々を魅了する世界最大級の帆船「日本丸」と「海王丸」のメインマストの高さは約50メートル。
入出港時に通過する中央大橋は、その通航に配慮して桁下から水面まで55メートルの空間を確保しています。伊勢湾岸自動車道
東西の幹線高速道路と直結し利便性が飛躍的に向上
名港トリトンが結ぶ伊勢湾岸自動車道は、四日市ジャンクション(以下JCT)と豊田東JCTとの間約60キロメートルを結ぶ自動車専用道路です。名古屋港内には、東海インターチェンジ(以下IC)、名港潮見IC、名港中央IC、飛島ICが配置されています。新名神高速道路の一部となるこの道路は、東名阪自動車道、東名高速道路、東海環状自動車道、名古屋第二環状自動車道、名古屋高速4号東海線、新東名高速道路と結ばれています。これらの開通により東西物流のアクセスが飛躍的に向上しました。
年 月 内容 昭和60年(1985年) 3月 西大橋(金城ふ頭と飛島ふ頭との間)が暫定2車線で開通 平成10年(1998年) 3月 飛島ICと名古屋南ICとの間が開通。名港トリトン開通 平成12年(2000年) 3月 飛島ICと湾岸弥富ICとの間が開通。新宝ふ頭と西部地区とが結ばれる 平成15年(2003年) 3月 四日市JCTとみえ川越ICとの間が開通。東名阪自動車道に直結 平成16年(2004年) 12月 豊田南ICと豊田JCTとの間が開通。東名高速道路に直結 平成17年(2005年) 3月 豊田JCTと豊田東JCTとの間が開通。東海環状自動車道に直結 平成23年(2011年) 3月 名古屋第二環状自動車道(名二環)に直結 平成23年(2011年) 11月 名古屋高速4号東海線に直結 平成28年(2016年) 2月 豊田東JCTと浜松いなさJCTとの間が開通。新東名高速道路に直結 令和3年(2021年)
5月 飛島JCTで名古屋第二環状自動車道(名二環)と接続 - 所在地
- 名古屋市、東海市、弥富市、飛島村
地図
関連画像


エリア基本データ
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