施設案内 木材港
- 概要
伊勢湾台風の流木被害を教訓に整備
原木輸入減少傾向のなか一部貯木場は埋め立て再利用
名古屋の木材集積地としての歴史は古く、名古屋城築城時には木曽材を中心とした築城資材が、堀川などの水路を通じて盛んに運ばれました。
戦後、名古屋における合板産業の発展に伴い輸入木材が急増する中、昭和34年に伊勢湾台風が東海地方を襲い、港内に点在していた貯木場から木材が流出し、背後地に未曾有の被害をもたらしました。
この教訓を踏まえ、かつ木材輸入のさらなる増大に備えるため、昭和43年、内港部から離れた西部地区に広大な貯木場が広がる西部木材港が誕生しました。
現在、水面貯木場約140万平方メートル、陸上貯木場約40万平方メートルを有しますが、コンテナ化の進展などから原木取扱量は昭和48年をピークに減少傾向にあり、貯木場の利用率も低下しています。
一部の貯木場は埋め立てられ、倉庫や物流センターなどの港湾関連用地などとして利用され、現在も埋め立てや埋立地の分譲が進められています。
- 所在地
- 愛知県弥富市、飛島村
地図
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