施設案内 新宝ふ頭

ページ番号1001956  更新日 2023年3月30日 印刷 

写真:新宝ふ頭の上空からの写真

概要

自動車輸出台数世界トップクラス

名古屋港の背後には、我が国を代表する自動車産業が控え、その製品のほとんどが、名古屋港と三河港から積み出されています。自動車王国日本において、外国車輸入に対して、国産車輸出の規模はその10倍を軽く超えます。名古屋港は、この自動車輸出で日本一、世界でもトップクラスを誇り、日本経済を力強く支えています。
なお、輸出入自動車の合計でも令和4年財務省貿易統計によると、台数、金額とも名古屋港が日本一です。

港内最大の自動車積出拠点

伊勢湾岸自動車道を挟む2つの積出基地から世界へ

自動車輸出の名古屋港での拠点となっているのが、新宝ふ頭にあるトヨタ自動車の積出基地です。伊勢湾岸自動車道を挟んで南には名港センター、北には東海センターがあり、敷地内には合計約37,000台を収容できるヤードや積出前のサービス工場、テストコースなどが備わっています。
拡張工事完了後のパナマ運河を通航できる大型船舶をポストパナマックス型と呼び、平成28年に日本初の全幅37.0メートルのポストパナマックス型自動車専用船が新宝ふ頭に着岸しました。

港で働く「ギャング」たち

自動車専用船は、一度に約5,000台もの車を運ぶことができます。その自動車専用船への車の積込みは、監督者1名、足車ドライバー1名、積込車ドライバー5名、船内車付役2名、車固定役6名の計15名からなる「ギャング」という組を編成して行います。ギャングの数は車の積み込み台数によって変わりますが、1ギャングが1日に積み込む台数は約500台。大型船では5ギャングが編成され、台数によっては2日がかりで積込みが行われます。

所在地
愛知県東海市

地図

map

関連画像

ポストパナマックス型自動車専用船の写真
ポストパナマックス型自動車専用船
ギャングによる自動車積み込み作業の写真
ギャングによる自動車積み込み作業

エリア基本データ

ふ頭名称 新宝
旧名称 南1区
臨港地区面積 359.4ヘクタール
埋立完成時期 昭和36年12月25日から平成5年10月13日
バース水深 4メートルから11メートル

新宝ふ頭の港内位置図

新宝ふ頭周辺民間計のデータです。

完成自動車のふ頭別取扱の内訳です。

自動車輸出入台数のグラフです。

自動車輸出入金額のグラフです。

新宝ふ頭における完成自動車の輸出相手国のグラフです。

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